中小企業向け補助金の公募開始状況と米国関税措置に関する経産省対応のまとめ

 4月に入って、各種補助金の公募が始まりました。それに加えて、米国による関税措置についての経産省の対応も発表されています。
 この記事では、その主なものをまとめてご紹介します。なお、記事の内容は執筆投稿時点のものです。時間が経ってから本記事を閲覧された場合は、その後の改定や修正の有無をご自分で出典元でご確認くださるようお願いします。

◇中小企業省力化投資補助事業(一般型)の第2回公募要領が公開されました(2025/4/15)
URL:https://mirasapo-plus.go.jp/?p=28322&utm_source=202504151659&utm_medium=mm&utm_campaign=realtime

◇経済産業省が米国による関税措置に係る「米国関税対策ワンストップポータル」を開設しました(2025/4/21)
URL:https://www.meti.go.jp/tariff_measures/index.html

ヘルスケア産業国際展開推進事業についての公募が開始されました(2025/4/21)
URL:https://mirasapo-plus.go.jp/infomation/28463/?utm_source=202504241204&utm_medium=mm&utm_campaign=realtime
我が国が高い競争力を有する医療や介護等のヘルスケアに関して、技術及びサービス、製品の強みを活かした戦略的な海外展開を計画・実施する医療機関や企業等の事業者の基礎調査および実証調査費用を補助することによって、我が国のヘルスケア製品・サービスの海外展開を促進させることを目的としています。

既存事業とは異なる新市場・高付加価値事業へ進出する中小企業等の設備投資等を支援する「新事業進出補助金の第1回公募」が開始されました(2025/4/22)
URL:https://mirasapo-plus.go.jp/infomation/28394/?utm_source=202504221804&utm_medium=mm&utm_campaign=realtime

◇中小企業省力化投資補助事業(省力化補助金「一般型」の第2回公募の申請受付が開始されました(2025/4/25)
URL:https://mirasapo-plus.go.jp/infomation/28444/?utm_source=202504250959&utm_medium=mm&utm_campaign=realtime

◇ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(「ものづくり補助金」)の第20回公募が開始されました(2025/4/25)
URL:https://mirasapo-plus.go.jp/infomation/28495/?utm_source=202504251703&utm_medium=mm&utm_campaign=realtime

 補助金の活用についてご質問のある方は、お近くの行政書士・中小企業診断士・税理士などの専門家にお問合せ下さい。

GW連休中の休業について

ゴールデンウィーク期間中の下記祝休日は休業させていただきます。

 休業日:4月29日(火)、5月5日(月)および5月6日(火

休業期間中もお問合せフォームからご連絡いただけます。5月7日以降に折返しのご連絡を差し上げます。
 (オンラインお問い合わせフォームはこちら
以上、よろしくお願いいたします。

出入国在留管理庁メール配信サービスは2025(令和7)年4月1日から1か月程度、一時的に停止します

出入国在留管理庁メール配信サービスはメンテナンス作業のため、2025(令和7)年4月1日から1か月程度、一時的に利用ができなくなります。
停止期間中はメール配信の新規登録や登録情報変更・解除ができなくなるほか、 在留期限をお知らせするメールも届きません
利用者の皆様は、十分お気を付けください。

出典:出入国在留管理庁 https://www.moj.go.jp/isa/publications/publications/mail-service.html

宅地建物取引業免許申請・届出の様式が変更されます(2025年4月1日~)

 宅地建物取引業法施行規則の改正により、2025(令和7)年4月1日(火)から宅地建物取引業免許申請・届出の様式が変更されます。
 現行の申請等の様式で作成した後、書類不足等により受付が同年4月1日以降となる場合は、新たな様式での作り替えが必要となります。
 宅地建物取引業免許申請等の現行の様式での申請・届出の受付は『2025(令和7)年3月31日(月)まで』です。

 4月1日以降の申請等様式について、東京都への手続きの場合は下記、東京都住宅政策本部ホームページより「申請様式及び手引」を参照のうえ最新のものを入手してください。
 宅地建物取引業免許申請の手引(東京都知事免許・国土交通大臣免許)|届出・申請|東京都住宅政策本部
 https://www.juutakuseisaku.metro.tokyo.lg.jp/application/491menkyo00

 他の道府県へ手続きされる場合は、当該道府県のホームページなどで新しい様式をご確認ください。

【2025年5月26日から】戸籍のふりがな表記がスタートします

2025(令和7)年5月26日から、戸籍にふりがな(法令では、「振り仮名」と書きます)が記載されます。

1. 2025年5月26日(以下では、施行日、といいます。)以降に出生したか、日本国籍を得た(帰化した)方は、出生届あるいは帰化届を提出する際にふりがなをあわせて届け出ることにより戸籍に記載されます。

2. 施行日よりも前に戸籍が作成されている方は、以下の手順でふりがなが戸籍に記載されます。

 2.1 本籍地の市区町村長から、戸籍に記載される予定のふりがなが施行日以降に郵送で通知されます。
 2.2 通知されたふりがなが正しいときは、何もしなくても通知のとおり戸籍に記載されます。
 2.3 施行日から1年間(2026年5月25日まで)は、ふりがなを届け出ることができます。2.2で通知されたふりがなを修正したいときは、この届出を2026年5月25日までにすることが必要です。
 2.4 2.3の届出がなかった場合は通知のとおりに、届出した場合はその内容に基づき、2026年5月26日以降に順次戸籍に記載されます。

3. ふりがな(名前の読み方)についての規律が新たに設けられます。

施行日以降は 「氏名として用いられる文字の読み方として一般に認められているものでなければならない。」(戸籍法13条2項)との規律が適用されます。具体的な基準はおって法務省令で定められることになっていますが、法務省は認められないものの例として、次のように例示しています。
(1)漢字の持つ意味とは反対の意味による読み方(例:高をヒクシ)、
(2)読み違い、書き違いかどうか判然としない読み方(例:太郎をジロウ、サブロウ)、
(3)漢字の意味や読み方との関連性をおよそ又は全く認めることができない読み方(例:太郎をジョージ、マイケル)など、社会を混乱させるもの。

出生届や上記2.3の届出の際には注意が必要です。

【参考】
法務省 「戸籍にフリガナが記載されます」 :https://www.moj.go.jp/MINJI/furigana/index.html

省力化補助金の対象製品が更新されました

2024年5月20日付で、省力化補助金(「中小企業省力化投資補助金」)の対象となる製品のカタログが更新されました。省力化設備・機器(汎用製品に限ります)の導入に補助金の活用をご検討中の事業者の方は最新情報をご確認ください。

また、自社製品がこの補助金の対象となるように登録申請するためのいくつかの様式が更新されました。こちらもご検討中の方はご確認下さい。

出典:https://shoryokuka.smrj.go.jp/ 新着情報の5月20日記事をご覧ください。

補助金の申請のための書類の書き方がよくわからない、書類作成に時間をとられたくない、という場合には行政書士の活用をぜひご検討ください。

PAGE TOP